留学くえすと。 -18ページ目

日本語と韓国語 2

前回、意外と好評だった韓国語ネタ。

新しいネタを仕入れたので、早速、紹介したいと思います。



バッテリーがなかった



先日、デジカメで写真を撮ろうとしてたコリアンの友達が、突然、「バッテリーがなかった!」って叫んだのですよ。

『なんだ、また変な日本語を喋って・・・』

と思ったら、これは韓国語だと言うのです。

驚きましたよ。マジで。

発音はほぼ同じ。意味ももちろん同じ。

バカパク9-9。







日本語と韓国語 【訂正】

一つ訂正します。


前回の記事で、「30分間無料マッサージ」の○分の部分は色々とアレンジできる」というような記述をしましたが、これ、間違いでした。

通じるのは30分だけです。

40分や50分は通じません。

「微妙な三角関係」も同様です。

(どうやら聞き間違えた模様。。)


ウソを書いてすいませんでした。

お詫びして訂正します。(前回の記事 にも修正を加えました。)


日本語と韓国語

7/7 一部修正。



コリアンの友達とおしゃべりしていた時の事です。


「これ知ってる?」と言うので、「なに?」と聞き返したところ、ニコニコしながら、



30分間無料マッサージ



と日本語を話したのでした。

しかもそこそこ流暢に。


突然、何を言い出すの?

しかも簡単な日本語じゃないでしょ、それ。。


突然のことにかなり驚きましたが、同時に一つの疑問が。


「日本語話せるの?」と聞くと、「ううん。これは韓国語だよ。」と友達。


「???」


もう、頭の中は?で一杯です。



よくよく聞くと、こんなオチでした。


「30分間無料マッサージ」というのは韓国語と日本語とで発音がほぼ同じらしいのです。

意味も同じだって言うのだからかなりの驚きです。

これ、10分でも20分でも60分でも通じます。

○分の部分をいろいろとアレンジできるわけですね。


これだけでも十分サプライズなのに、もう一つありました。



微妙な三角関係



同じ発音で意味ももちろん同じ。

四角でも五角でも九画でも通じます。



日本語と韓国語にこんな関係があったなんて面白いですね。

これはいい話のネタを仕入れた!

と思ったのですが、実はコレ、留学生の間では有名なネタのようです。

大体のコリアンとジャパニーズは知っています。


皆さんの周りにコリアンがいましたら、早速試してみてください。


Musical Baton

大学からの先輩で、アルビ仲間でもあるすぴん さんからMusical Baton なるものを渡されました。

こういうの大好きなんですよね~。

張り切って答えます!


・Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)


iTunesに17.73GB。曲数にして4407曲。


・Song playing right now (今聞いている曲)


INFIX 『WINNERS FOREVER ~勝利者よ~』


・The last CD I bought (最後に買ったCD)


aiko 『夢の中のまっすぐな道』


最近、めっきりCDを買わなくなりました。

買うとしても、aikoと東京事変(椎名林檎)くらいです。


Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)


UNICORN 『スターな男』

始めて買ったCD。


B'z 『BOYS IN TOWN』

中・高時代によく聴いた曲。


Jungle Smile 『片思い』

単純に好き。大好き。


モーニング娘。 『恋愛レボリューション21』
社会人1年目、この曲をヘビロテしながら蔵王に滑りに行きました。

椎名林檎 『積木遊び』

衝撃。


Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)


い、いない!!OTZ

(ごめんなさい。)

ラーメンを食らう

先日、タイワニーズの友達に誘われてラーメンを食べに行ってきました。

今回行ったのは、タイワニーズ2人、コリアン1人、ジャパニーズ3人。

「バンクーバーでラーメンなんて楽しみだなぁ。でも美味しいのかな。」

期待と不安を胸に、連れて行かれた先は「金太郎」というお店です。

到着してから知ったのですが、金太郎はバンクーバーでは珍しいとんこつラーメンで有名とのこと。

これは期待できそうです。


早速店内へと入り、席に座りました。

店の雰囲気は日本にあるラーメン屋と変わりませんね。

席数はカウンター10席、テーブル席は2人用×3、8人用×1。


メニューを見てみましょう。

醤油、塩、味噌の3種類があり、どれも豚骨スープをベースにしています。

他にチャーシューメンもありました。

スープは、こってり・ふつう・背脂なしから選べます。

チャーシューの脂身あり・なしも選べます。

ちなみに英語表記ですが、スープに関してはrich・midiam・light、チャーシューに関してはfat・lean。

「なるほど。そう表現するのね。勉強になった。」

と小さな満足感に浸りつつ、「味噌・rich・fat」を注文しました。

私、昔からこってり味噌が好きなんです。

コリアンとタイワニーズの2人は「味噌・midiam・lean」を注文。

私はrichを勧めたのですが、どうも脂はニガテの様子。


程なくしてラーメンが私の元に。

Oh, this Ramen is my first time in Vancouver.

I'm so curious about this.


金太郎ラーメン


見た目は普通の味噌ラーメンです。

「こってり」を注文したので、ドンブリの縁までしっかり背脂がかかってます。

早速スープをいってみましょう。

う~ん、ちょっと薄いですね。

カナダ人の味覚に合わせてるのかもしれませんが、新潟県の某味噌ラーメンが大好きな私にとっては物足りません。

麺もいってみましょう。

うん、ややのびてる感じがしますが、麺自体はおいしいです。

カナダ人向けだからなのか、面の量が弱冠多いですね。

続けてチャーシューも。

うん、やや塩気が強いですが、肉の柔らかさは文句なし。

十分おいしいです。


ジャパニーズの友達とあーだこーだと評論しつつ、あっというまに完食。

コリアンとタイワニーズは辛さが足りなかったらしく、テーブルの上に置いてあった香辛料をたくさんふっかけてました。

『やっぱり貴方たちは辛いのがお好きなのね。』

と心の中でツッコミを入れたのは言うまでもありません。


日本を離れて久しぶりのラーメンだったので大満足です。

値段も7ドル弱なのでまあまあですし。

おっといけない。ここはカナダでした。

別途、税金15%とチップが必要なので、なんだかんだで1人8ドル近くになりました。

日本円にして720円弱。

まあ、そんなものでしょう。


金太郎・店


今回お邪魔したお店の外観です。

私たちが行った時はそんなことはなかったのですが、食べ終えて店を出ると行列が出来てました。

バンクーバーの「行列の出来るラーメン屋」に認定。

お店は、Robson St.×Denman St.から北に少し歩いたところにあります。

土曜日は特別メニューの「山火事ラーメン」が楽しめるそうです。

よし、次に行く時は土曜日にしよっと。

My new class started

今日から新ターム。

新しいクラス、新しい先生で再スタートです。


先生はカナディアンのナイスガイです。

学校でも一・二を争う人気の先生なので、みんなから「I envy you」と言われまくり。


クラスメートは12人。

国籍は、日本2人、韓国2人、ロシア2人、トルコ2人、ブラジル2人、メキシコ1人、チリ1人。

アジア:ヨーロッパ:南米のバランスが取れてていい感じです。


今回、レベルが一つ上がりました。

Low IntermからHigh Intermにレベルアップ。

日本語で言うと、中の下から中の上になりました。



さて、大して面白くない記事で恐縮ですが、とにかく新タームが始まったのです。

新しい先生に新しいクラスメート。レベルも上がりました。

授業内容も宿題も難しくなりそう。

こりゃますます時間がなくなるよー。


ブログを書いてる暇なんてないかも。

更新が滞っても仕方がないっしょ。

(これが言いたかっただけだったりして。。(爆))

English is crazy? 2

先日、授業でこんな単語が出てきました。



 kayak

 (n)カヤック

 (v)カヤックで行く、カヤックを漕ぐ



これ、なんだか変だと思いません?

noun(名詞)の意味は別にふつうなんですけど、verb(動詞)の方はなんだかどうも・・・

聞いた瞬間に私は違和感を覚えました。

なぜ、「カヤックを漕ぐ」という意味のためだけに単語があるのだ、と。

(もちろん正確には名詞もありますがね。。)


日本語における動詞は、例えば、「歩く」、「走る」、「飛ぶ」なんてのがありますよね。

これらに対する英語は、walk、run、flyです。

ですが、「バスケをする」、「ピアノを弾く」といった場合には、「する」、「弾く」という動詞に対して「バスケ」、「ピアノ」という目的語が必要になります。

英語では、それぞれ「play basketball」、「play the piano」となります。


この時点で私が何が言いたいのか気付いた方もいるかもしれませんね。


日本語で「カヤックを漕ぐ(する)」というのは、「漕ぐ(する)」という動詞に対して「カヤック」という目的語が必要です。

となれば、英語でも「take a kayak」とか「play kayak」となってもいいようなものです。

ですがそうではなくて、「kayak」という一語のみで成立しちゃうんです。

う~ん、不思議。


ちょっと考えてみたところ、他にも不思議な動詞を思い出しました。



 ski

 (n)スキー

 (v)スキーをする



「野球をする」を表現するは、「play baseboal」と二語必要なのに、

「スキーをする」は「ski」の一語で済んでしまうのか。。


英語圏ではカヤックやスキーは生活に根付いた文化ってことなのかな。

だから一語で済ましちゃえ!とかってなったのかな。

誰か知ってたら教えてくださいな。

English is crazy?

先日、先生がこんなことを言いました。

「英語は時にクレイジーだ」と。

どういうことかとたずねると、たまにネイティブにも理解できない部分があるらしいのです。


ひぇ~。なんすかそれは。

そんなものを一生懸命勉強してるのですか。。私たちは。



・・・。



・・・・・・。



(しばし放心)



ま、いっか。

実はみょ~に納得する部分もあったりして。

だって英語って難しいんですもの。(爆)

The Secret of Closet

記事を修正しました。(Jun 18)


突然ですが、closetってなんのことだか分かりますか?

おそらく大半の方は「知ってるよ~」と軽くツッコミをくれたことと思います。

そうです。収納のクローゼットのことです。

closetのない部屋は不便ですよね。

実家の私の部屋にはclosetがなく、代わりにタンスが置いてあります。

そのため、ただでさえ広くない部屋が余計に狭くなっています。

おまけに勉強机やオーディオボード、本棚まであるのでえらいこっちゃです。

あー、家を建てるときはclosetは忘れずに付けて貰わないと。。


ちょっと横道に逸れました。すいません。

そんなとても便利なclosetですが、closetを使用したidiom(イディオム)は一風変わっててとても面白いんですよ。

今日は2つ紹介します。


■a skelton in the closet

【意味】 他人に知られたくない恥ずかしい秘密。

【用例】 He is acting strange. I think he has skeletons in the closet.


closetにしまっておくskeleton=恥ずかしい秘密、なんですね。

確かにそんなことをする人なんて居ないと思いますから、実際にそんな人がいたとしたら大変恥ずかしい話ですね。

周囲の目を気にしながら必死に隠さないといけませんw


■come out of the closet

【意味】 自分が同性愛者であることを公にする。

【用例】 Suddenly he came out of the closet.


come outの意味はカミングアウトです。これはもう日本語になってますね。

で、closetをcome outする=自分が同性愛者であることをばらす、なんですね。

come outの意味は「外に出る」です。

come out of the closetなので「クローゼットの外に出る」となります。

でもこの場合の意味は「自分が同性愛者であることをばらす」となるなんですね。

どうしてこういう意味になるのか分かりませんが、きっと同性愛者はclosetに大切なアイテムをしまうのが好きなのでしょうw


うーん。2つとも別の意味で素敵なidiomですね。

closetだけでは普通の意味ですが、他の単語と結びつくだけで変な意味になるなんて、大変興味深いです。

英語圏の人々はclosetに秘密を隠す習慣でもあるのでしょうかw

ただ、面白いことは面白いのですが、残念ながら使う機会は一生無いですww

でも話のネタにはなりますね。いわゆるトリビアってやつ。

あなたの周囲に、必要以上にclosetを気にしてる人はいませんか?

もしかしたらあっと驚くものがしまってあるかも・・・


リスニングの極意?

リスニングは日本人なら誰もがぶち当たる壁だと思います。

Vancouverにやって来てもうすぐ1ヶ月半になりますが、リスニングは伸び悩んでいます。

所々は聞き取れても、全部はなかなか聞き取れないんですね。

特に出だしを聞き逃すと、ほとんど何を言ってるのか分からなくなります。

それが質問だった場合にはえらいこっちゃです。


そんな中、今日、学校の先生が衝撃的な発言をしました。


『ネイティブは相手の言うことなんて全部聞いてない。大体3,4語かな。それを元に全体を推測してる。』


・・・。


ほんとかよっ!

ウソでしょ?

お願いだからウソだといって!

さすがに推測ってのは言いすぎだよあんた!


まあ、私も日本語で会話する時は所々聞いてないこともありますが、それにしてもねぇ。。

今まで全部聞こうとしてた私の努力は一体。。 _| ̄|○


たしかに全部聞こうとするのは無謀だと言うのはなんとなく分かります。(特に日本人には)

一字一句聞き取るなんてことはせずに、文全体のニュアンスを掴むようにする、というのはよく聞く話ですし。


といっても完全には信じきれない私。

一度疑問を持ったら解決せずにはいられない私。(このへんはB型の血でしょうか。)

機会があれば先生に問いただしてみようと思います。