きっかけ

昨年の9月に帰省した時のことだ。
親父との間でこんな会話を交わした。

「おまえ、いつ会社辞めるんだ？」
『来年の春までに辞めるよ』
「辞めてどうすんだ？」
『留学でもしようかと思ってる』

自分でも驚いた。
なぜ、こんな風に答えたのか。
これまで留学なんてこれっぽっちも考えたことがないのに。
留学なんてキャラではないのに。
自分で自分がさっぱり分からない。

親父も親父だ。
そんな突拍子もないことを自分の息子が言い出したら、普通なら反対するだろう。
でも親父は違った。
なぜか、賛成した。
「おーおー、行って来い。」と。

「おまえ、いつ会社辞めるんだ？」
実はこれ、帰省すると必ず聞かれるイヤな質問である。
そしてその後は「公務員がいいぞ。」と決まって続くのだ。
そんな親父がなぜ賛成？
親子そろって訳わからん。

とまあ、これが語学留学を考え始めたきっかけです。
エピソードとしてちょっと弱いので、あんまり人には言えません。(^^ゞ

～おまけの一言～
「親父もオレもＢ型です。」